担当番組の放送

世界配信する「NHK World 」の「Direct Talk」

NHKが数年前から力を入れている英語放送チャンネル、「NHK World」。同社公式ページによると、「NHK World」は日本在住の外国人に日本のニュースを伝えることを目的としたもので、「NHK World プレミアム」は日本のニュースを海外(国外)に届けるための英語放送チャンネルらしい。最近ではアメリカでも、ケーブル会社と契約している家庭ならばパッケージにNHKの英語放送が含まれている。

 先日、そのNHK Worldで放送されている「Direct Talk」というインタビュー番組の現場撮影を担当した。それは昨日、なんと「世界同時」に1日3回も放送されたのだが(なぜ3回なのかは不明)、放送直後から同社サイト上の無料のオンデマンド配信で「1年間、好きなときに好きなだけご覧いただける」という。

 弊社が撮影した番組の配信リンクはこちら。

Saving Restaurants With the Power of IT: Nakajima Satoshi – Software Engineer

世界を変えるかもしれない人の話を15分間だけ間いてみる

この「Direct Talk」の番組概要にはこう書かれている。

“Direct and in-depth. Interviews exploring the minds and motivations of the leaders, visionaries, artists and entrepreneurs who are changing our world.”

(私たちの世界を変えていくリーダーやビジョナリー、アーティスト、起業家たちの考えやモチベーションを率直に深く探るインタビュー番組)

 これまでに同番組に登場された方々を見ると、台湾のデジタル大臣、オードリー・タン氏や、エコノミストのジョージ・マグナス氏などをはじめ、日本人の起業家や発明家、医師や教育家たちも大勢フィーチャーされている。

 この番組のフォーマットは15分間。スマホで見るデジタル映像に慣れている人には長過ぎるかもしれないが、従来のテレビ番組よりは短く、忙しくて隙間時間にさっと観られる尺だ(朝の連続テレビ小説と同尺・笑)。こういう「なるほどねー」とちょっと関心したり、脳や心に刺激をうけるような人の話を紡ぐ番組を、大企業の力を駆使して大手テレビ局がガンガン制作し、それを無料で配信していくのはとても良いことだと思う。

みんな何かを探している

コロナ禍以前から、なんとなく「もしかしたら、そろそろやばいんじゃないか」的に、ぼんやりした危機感を感じていた人は多いと思う。危機感までいかずとも、「これまでと同じようにはいかないかもしれない」と、ちょっと焦り出した人が増えてきたというか。

 パンデミックが到来して、「やっぱり、なんとかしないとまずいかも」と思っている人たちは、さらに増加したはずだ。その人たちは、まず何から手をつけるかを考えるために、ビジョナリーたちの話をきいたり、同志を求めていくのではないだろうか。だから、そういうタイプの映像ニーズが高まるような気がする。

 でも同時に、「そういうことを考えたくない人」もグンと増加するはずなので、お笑い系の番組や高度なゲームなどの需要も益々高まるだろう。そう考えると、現実的にはそっちに舵を切る大手の方が多いかな(苦笑)。

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